2009年06月14日

6月になり、徐々に夏を感じさせる季節になってきました。
薪ストーブのOffシーズンという事で
弊社のオーナー様からご依頼があり、建物のメンテナンスも兼ねて
薪ストーブのメンテナンスにご訪問させて頂きました。
築3年ほどのお宅で、バーモントキャスティング社のイントレピット2をお使いになられています。

ご依頼があったのは煙突掃除ですが、一通りストーブも点検させて頂きました。
取り外した煙突内部の写真です。

スス(クレオソート)が溜まった状態です。
このまま放置を続けますと、煙突内で火災になり非常に危険です。
多少面倒でも、火災という最悪の事態を起こす事を思えば、微々たる手間ですので
年1回の掃除・点検をお勧めします。

今回は二重煙突の部分から外して掃除をしましたが、ご自身で掃除をされたい方は
ストーブ本体のすぐ上の部分が簡単に取り外せます(弊社、施工・設置の機種)ので、上部の写真のように
ビニール袋をテープで固定し、隙間から掃除用のブラシを挿してゴシゴシして頂いても結構です。
掃除後の写真です。
 
ストーブの点検では、本体の全体的な状態と消耗品の点検をさせて頂きます。
主な消耗品はファイバーロープ・コンバスターなどがありますが
必要に応じて他の部位も点検します。
イントレピット2は二次燃焼システムの触媒付きなので、コンバスターも点検しました。

このコンバスターは傷みや崩れが少し見られましたが、まだ交換時期では
なかったので、もう1シーズン後での交換をご提案をさせて頂きました。
このようにご依頼を頂きましたら、メンテナンスや掃除もさせて頂きますので
ご希望の方は弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
Yokoe